悪質リフォーム営業事例その1 | リフォーム工事で一攫千金


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悪質リフォーム営業事例その1

とある日。悪質リフォーム営業マンAがベルも押さずに玄関の門扉を開けて、裏庭へ。訪問した家庭はおばあちゃんと息子夫婦、孫3人の6人暮らし。しかし、昼間はおばあちゃん一人で留守番の家となる。
もちろん営業マンAは事前調査済み。しかも玄関ドアの上には引っかかりやすい家庭のマークとなるシールが貼られている。
裏庭へ行った営業マンAは窓をガラッと空けて、コタツでくつろいでいるおばあちゃんを上から一喝。
『おばあちゃん!何してんだ。早く部屋掃除しなきゃ!早く早く!何やってんだ、早く!』
びっくりしたおばあちゃんは何がおきたのか理解するまもなく、言われたとおり和室を隅々まで掃除。上から見下ろされている構図と突然の出来事に現実が分からなくなり、自然と主従関係が形成されてしまった。
数分間掃除をさせた後で営業マンAが言った一言は
『おばあちゃん、この前約束した床下の工事やっておいたからお金頂戴!息子さんが帰ってくると起こられちゃうでしょ!早く払って!僕も直ぐに帰るからさ』
もちろん工事なんてやっていない。この前の約束なんてしてないし、おばあちゃんと会うのはこの時がはじめてである。
しかし営業マンAの言われる通りとなってしまったおばあちゃん・・・。
当然おばあちゃんはやってもいない高い工事代金を払わされてしまった。


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